研究対象
自動車や人が渡る橋梁をはじめとした社会基盤施設は現代社会には不可欠であり、これらを計画・設計し、建設・供用・維持管理を行って廃棄に至るまで適切に管理することは、社会の持続的発展を実現するために極めて重要であると考えられます。 近年の社会の多様化・複雑化・高度化などにより、橋梁ならびに社会基盤構造物の適用範囲も広域化・高密度化し、環境条件は一段と多岐にわたり、要求される性能も極めて高度なものとなっています。 本研究室は新橋梁形式の開発、橋梁ならびに社会基盤構造物への新材料の適用、解析法・設計法・製作法・架設法、防災技術などの開発的研究、点検・非破壊計測技術の基礎的研究、維持管理技術の確立、景観設計など、広く橋梁・社会基盤構造物に関する研究を行います。